22年度 問題5 環境問題 (選択穴埋め)  その2

5.次の文章の[   ]の部分に入れるのに最も適切な語句を、下記の語群の中から選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

【語 群】

1.統一省エネラベル 2.有害化学物質 3.2005年 4.グリーン購入 5.日本工業規格(JIS)
6.冷蔵庫 7.エコマーク 8.チャレンジ25 9.電子レンジ 10.8%
11.衣類乾燥機 12.2008年 13.カーボンフットプリント 14.チームマイナス25 15.温室効果ガス
16.掃除機 17.6% 18.家電エコポイント 19.国際標準化機構(ISO) 20.ライフサイクルアセスメント(LCA)

問題5 (前半部分)[ ア ]~[ ウ ]

地球温暖化は、人間の活動の活発化に伴う [ ア ] の増加によるものといわれている。京都議定書の第1約束期間が  [ イ ] より開始され、日本には、  [ ア ] の排出量を2012年までの間に1990年比で平均マイナス [ ウ ] にすることが求められている。しかし、CO2排出量は、工場等の産業部門は経済成長にもかかわらず横ばいで推移しているものの、オフィスビル等の業務部門や家庭部門からの排出は年々増加傾向にあり、全排出量への割合も大きくなっている。(1990年~2007年)。今や製造部門だけでなく、業務部門や家庭部門の排出量を抑えるための様々取り組みや規制の強化が図られている。
例えば、政府は、使用段階でのエネルギー量が特に大きい、エアコン、 [ エ ] 、地上デジタル放送対応テレビの3種類に対して省エネルギー型の購入を促進する  [ オ ] 制度を導入している。対象製品は [ カ ] で4つ星相当以上の省エネ性能をもつ製品である。また、製品の環境負荷を、原料の採取から廃棄・リサイクルに至るプロセス全体にわたって、総合的かつ定量的に評価する [ キ ] の考えかたに則って、全プロセスで排出される [ ア ] を指標化して製品に表示する [ ク ] の制度化も経済産業省を中心に進められており、米やソーセージ等の一部の製品へのラベル化も行われている。その他、 [ ア ] の削減に向けて、オフィスや家庭等で実践できる具体的な行動を提案した国民的運動で [ ケ ] キャンペーンが、環境省を中心として展開されている。
一方、消費者は家電製品を廃棄する場合には、リサイクルや再商品化等にかかる費用を負担して小売業者等に廃家電を引き取ってもらうことが、家電リサイクル法により求められている。対象製品はエアコン、ブラウン管テレビ、 [ エ ] 、洗濯機等のほか、2009年より、液晶・プラズマテレビ、 [ コ ] が追加された。

【解説と解答】
地球温暖化の要因はCO2の増加です。選択肢をみれば、 [ ア ]は「15.温室効果ガス」となります。基本ですね。
次に日本における地球温暖化の歴史上のターニングポイントとして地球温暖化防止京都会議COP3について言及されています。この会議は地球温暖化問題では必須な知識です。1992年に開催されました。ここで制定された京都議定書は、その後、アメリカが参加しないだとか、目標クリアは絶対無理とか、排出権取引という新しい分野ができたりと、かなり迷走しており、現在でも、地球温暖化の問題は予断を許さない状況です。
さて、その京都議定書の内容は、ネットから引用しましたが、「2008~2012年の間に達成する1990年と比較した排出抑制目標が各国ごとに定められていて、日本はマイナス6%、欧州共同体はマイナス8%などとなっていて、先進締約国全体でマイナス5.2%を目指す。5.2%の目標達成を遂行するべく、柔軟に協調して対応できるように温暖化ガスの排出量取引ができる「京都メカニズム」などの仕組みもできてきている。」というものです。
ということで、会議が開催された1992年から10年後の目標を立てています。
したがって、 [ イ ]は「12.2008年」 [ ウ ]は「17.6%」が正解となります。前者は2005年と2008年の二者択一で知識問題になりますが、読み進めた問題文の中に「(1990年~2007年)」という注釈が付いており、素直に2008年とする方法もありますね。後者は6%か8%の二者択一ですが、完全な知識問題ですので、答がわからない場合は確立50%の当てものになります。

解答一覧

ア→15、イ→12、ウ→17

アは必須、イは予想でも取れるので、3問中2問以上は正解したいところです。