22年度 問題6⑦⑧ 食事摂取基準 (正誤で×を選択) その7

6.次の文章のうち、正しいものには○、誤まっているものには×を、解答用紙の解答欄に記入 (マーク) しなさい。また、誤まっているものには、誤まっている箇所 (1ヵ所) の記号も記入 (マーク) しなさい。

⑦日本人の食事摂取基準(2010年版)は、㋐国民の健康の維持・増進、㋑生活習慣病の予防を目的として、㋒エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示すものであり、3つの基本的な考え方に基づいて策定されている。

⑧日本人の食事摂取基準(2010年版)では、㋐「推定エネルギー必要量」が高齢者で減少し、㋑ナトリウムの「目標値」が男女共少なめに変更され、㋒カルシウムの摂取が「目安量」「目標値」から「推奨量」を目指すことに変更された

【解説と解答】
⑦日本人の食事摂取基準(2010年版)なんて知りません。知っている方はすごいですね。知らない場合は文章の流れから予想します。食事の話なので日常生活と思えば答えられるのではないでしょうか。
3つの基本的な考え方ですね。
3つとも、それらしいです。誤りを指摘しにくいです。したがって、答えは○にしましょうか。
⑧この問題は3つの要素の数値が上がったか下がったかという問題ですので常識で考えてみましょう。
「推定エネルギー必要量」は高齢者で減少したのか?元気なお年寄りが増えたので増加?寝たきりのお年寄りが増えたので減少?悩みます。どちらかというと減少のような気がします。
ナトリウムは塩分取りすぎなので少なめに変更というのは合っているでしょう。
カルシウムは骨粗しょう症を想像しますが、推奨量という考え方に変わったのか?画期的な考え方なので合っているような気がします。すると○か㋐×のような気がします。
⑦⑧両方○にして1問正解を目指すのがベストな選択肢かもしれませんね。
いた、⑦○、⑧×㋐で両方正解を狙うか。

それでは、日本人の食事摂取基準(2010年版)を調べてみました。
厚生労働省のHPに掲載されていました。
しかも、日本人の食事摂取基準(概要)には、みごとに今回の報告書のポイントがまとめられていました。
これをみてしまうと、まいった、です。
5年ごとの報告で今回は22年度から26年度に使用するものです。
重要な指標なので、しっかり勉強している人はチェックしているかもしれません。

説明は不要です。リンク先を読めば一目瞭然です。
⑦は「日本人の食事摂取基準」の定義となります。○が正解です。
⑧は、見直しのポイントで、2010年度は、問題と全く同じく、エネルギーとナトリウムとカルシウムの3点について変更されています。
そのなかでエネルギーについてはライフステージごとに推定エネルギー必要量が変更され、高齢者は増加となりましたので、㋐は×となります。
案外、常識的に予想しても正解になりますね。

厚生労働省
「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/sessyu-kijun.html
・日本人の食事摂取基準(概要)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/05/h0529-1.html

解答一覧

⑦→○、⑧→×㋐