勉強部屋の今後のこと

あまり深く考えずに始めた勉強部屋ですが、予想外に影響力を持つサイトに育ってしまいました。
相談員試験の情報は希少で、勉強部屋で受験者に貢献できたことは非常にうれしいです。
私自身も勉強になりました。

今年の受験者が問題を振り返りたい。
今後も勉強したい。
不合格だったので来年も続けてほしいという声があります。

私自身は乗りかかった船ですのでお付き合いしたいという気持ちはあります。
しかしながら、解説を書くのは半端なくしんどいです。
記事を1つ書くにも1時間程度必要です。
難しい場合は数時間を要するときもあります。
プライベートな時間をかなり割きました。
おかげで22年度の解説は完成しました。
これと同じことを来年もやろうと思えば、かなりのモチベーションを持続させる必要があります。
モチベーションを維持するには、みなさまの参加が不可欠です。
みなさまのコメントにより、がんばって続けようという気持ちが出ました。
最後のほうは仕事を休んでまで記事を書くのに没頭しました。

しかし、一部の方を除いて、みなさまの顔が最後まで見えませんでした。
アクセス解析していますが、おそらく何百人という受験生が勉強部屋にこられています。
それに対してコメントは数十件です。
お願い事項も、参考書を買う以外の成果がほとんど上がっていません。
勉強部屋が知られた頃には1日に1000ページ読まれるようになりました。
すごい数でびっくりしています。これが毎日です。

「ROM専」というネット用語をご存知でしょうか?
ROMとはRead Only Member(読むだけのメンバー)の略で、専とは専門の略です。
ROM専とは読むだけで書き込みをしない人たちのことです。
勉強部屋のほとんどの訪問者が「ROM専」だったという事実です。

ネット上には、無料で見ることのできるすばらしいサイトがあり、専門家をもしのぐものもあります。
私もいろんなサイトで勉強させてもらっています。
しかし、そのような優良なサイトも誰も参加せず、ROM専だけだったら、やる気がなくなります。
そして、サイトが閉鎖されたり、会員制になったり、有料化されたりします。
日本人は自分の気持ちを表現するのが苦手な国民性です。
しかし、それでは相手に何も伝わりません。
「勉強部屋に励まされて最後までがんばれました」というコメントはうれしいのですが、事後では私のモチベーションを上げるパワーにはつながっていません。
コメントが多ければ、私も参加する掲示板をつくろうとも思っていました。
もっと発展すればリアルな無料の勉強会もできればいいなあと思ったりしました。
それでも、いただいたコメントを読んで、とてもうれしく充実感もあります。
コメントをいただいたみなさま、書籍購入や広告に協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
とてもうれしく、やりがいを感じています。

今後のことですが、私も勉強部屋を続けたいと思うものの、ROM専のためにやりたいとは思いませんし、続ける自信もありません。
これが正直な気持ちです。
かといって、お金のために勉強部屋をしたいとも思いません。
他のことをしているほうがよっぽど有益ですし、ほかにやるべきことがたくさんあります。
私はブログを6つ開設しています。
そのうち1つはこのサイトに専念するために更新がストップしました。
もう1つの力を入れているブログも春から更新が少なくなってしまいました。
そこそこアクセスがあり影響のあるブログなだけに復活させたい気持ちも大きいです。
新たなブログも開設したいと思っています。
勉強部屋も純粋に自分自身のために、そして、貴重な相談員試験の情報を知ってもらおうと始めたのです。
だから、ほかのことを犠牲にして最後までがんばったのです。
合格者は勉強部屋を卒業するでしょう。
そして、次の受験生が入れ替わります。
基本的に試験対策は合格すれば卒業なので、訪問者の継続性がない性質のものです。

相談員の資格制度は見直しの方向で議論されています。
したがって、試験制度も変わるかもしれません。

とりあえず、1月に公表される試験を自分でも解いてみたいです。
そして、23年度問題解説の勉強部屋を始めるかどうか考えたいと思います。
問題数も減っているので今年よりは楽になると思います。

ただ、始めるとしても、今年とは形を変えて始めます。
少なくとも、会員制にするつもりです。
会費をいただくことは立場上できないので、会費に変わる方法を考えています。
無償の奉仕に対する義理として、コメントやお願いがいただけないのなら、何らかの負担をコメント代わりにしていただき、一体感を得て、多くの会員のためにモチベーションを上げる方法を選択します。

ということですので、気になる方は今後も勉強部屋にアクセスしてください。

次の更新は、国民生活センター2月号(試験問題と解答、合格者の公表)の発売後の予定です。
きまぐれで、それまでに記事を書くかもしれません。

長らくのお付き合い、ありがとうございました。